マーケット規模×シェア率=顧客数
マーケティングの大前提として市場ありきなのはご存知ですよね? 当たり前ですが、お客様なしに商売は成り立ちません。
そして、どんな商売をするとしても必ず意識すべきことは、2つ。 「マーケット規模」と、その規模に対する「シェア率」です。 マーケット規模とは、その会社、商品・サービスなどの対象となる見込み客数です。 シェア率は、その見込み客数を100として、実際に使用している人(顧客)の割合です。 シェア率が上げることが、顧客が増えることにつながります。
マーケット規模に対して、シェア率100%とは?
仮に「ブランド・プロデュース高校」という高校があるとしましょう。
この学校に『制服』があるとしたら、「ブランド・プロデュース高校」制服の対象生徒は学校の生徒全員。 つまり、シェア率はマーケット規模(「ブランド・プロデュース高校」の生徒)に対して100%です。
一方、1年生の必須科目『「ブランド・プロデュース高校」的世渡り術』の授業は、対象生徒が1年生のみなので
「ブランド・プロデュース高校」的世渡り術教科書のシェア率は、マーケット規模(「ブランド・プロデュース高校」の生徒)に対して33.333…%です。(概算)
そして、昨年完成した「ブランド・プロデュース高校」公認「BPマスコットキーホルダー」は現状シェア率は、マーケット規模(「マーケティング大学校」の生徒)に対して5%です。
そして、これを来年度にはシェア率30%上げるために立ち上がったのが、「BPマスコット普及委員会」です。
マーケット規模を広げよう!
しかし、考えてみてください。
「BPマスコットキーホルダー」は別に、「ブランド・プロデュース高校」の生徒しか買ってはいけないという規定はありません。 ということは、この場合、マーケット規模「ブランド・プロデュース高校」の生徒ではなく、日本国民、ないしは世界中の全員とも考えられます。 世界中の人全員に対して、シェア率30%に到達させるというのは、果てしない数値目標だとわかりますね?
マーケット規模かシェア率を上げよう!
と長くなりましたが要するに、あなたの売り上げはこの「マーケット規模」と「シェア率」によって決まるのです。
式にしてみましょう。
マーケット規模×シェア率=売り上げ

この考え方は、経営の際、マーケティング施策を行う際に、必ず意識していきましょう!
まとめ
- マーケット規模=その会社、商品・サービスなどの対象となる見込み客数
- シェア率=その見込み客数を100として、実際に使用している人(顧客)の割合
- マーケット規模かシェア率をアップさせることで、売り上げは伸ばせる。 (単価を上げる、購入頻度を上げるという考え方もあるが、ここでは「人の数」に着目。)
BRAND PRODUCE (ブランドプロデュース) では、
コンセプトの言語化、視覚化による
・ブランドイメージの作成
・ホームページ、パンフレット、電子書籍
など販促物の制作
・新事業、新製品のマーケティング
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